2011年7月23日土曜日

J1第6節 vsベガルタ仙台 @ユアテックスタジアム

1-0 勝利
得点者
後半7分 李 天秀

大宮も仙台も5試合勝ちなしで迎えた一戦。大宮で集めた支援物資を持って行くとか試合と関係ないところでもいろいろあったね!

さてスタメンは前節に引き続き杉山が右SBでスタート。仙台は中島が先発でくるという報道もあったが結局赤嶺が1トップの4-2-3-1。引いて守ってからのカウンターを狙う。

前半はずっと大宮ペース。ただし仙台としてはこれは想定内でバイタルエリアまでボールを持たれてもそこから先には進ませない。ということで持てども決定機はほとんどなく0-0のまま前半終了。
後半も同様の展開で試合が進んでいくのかと思われた7分、ショートCKから上田のクロスをイチョンスが頭で合わせて先制。実に9試合ぶりの先制点となる。
ここからもボールを持って回して時間を使っていきたいところだが、そこまでの実力はまだなく終盤には仙台のパワープレーにさらされるもなんとか守りきって1-0で勝利。久しぶりの勝ち点3を得た。

勝利のあとのお酒はやっぱり気持ちいい。
内容としてはそこまでいいわけではなかった。前線の選手からは相変わらず得点の匂いはしないし中盤も先週の横浜戦ほどはボールを回せなかった。しかし、一瞬のすきをついてショートCKからの得点というのは素晴らしい。
今年はここまでCKが非常によくなかった。CKからの得点はタリーさんが軽く振り切られた浦和戦だけだし、キックしたところにだれもいないということがよくあった。しかし今日は高さでは仙台に分があるので徹底してニアを狙っていくという工夫が見られた。ショートCKも工夫の一環として非常によかった。
一方でちょっと気を抜いたところでリャンヨンギと1対1を作られたり、渡部が超決定機を決められなかったりと甘いところがまだまだ見られる。はっきり言って勝てたのは運があったから。
最後まで気を抜かない、決めるところはきっちり決める、この2つができない限り今年も残留争いをすることになるのは間違いない。

次節は再びアウェーで横浜・F・マリノス戦。
やっこさんは水曜日にナビ杯があるはずでコンディションの面では有利に立てるはずなのでしっかり準備して今季初の連勝を目指さなければ!!

以下、採点です。


北野貴之/6.0
リャン・ヨンギとの1対1以外ほとんど危険な場面はなかった。そこでのセーブは見事。
ただCKのパンチングで今日も危ない場面があったね。福岡戦の失点が頭をよぎったのでああいうプレーはやめてほしい。

杉山新/5.5
攻め上がりのタイミングが○。でもワロスが多かった。
GKとの1対1を作られた場面では守備を軽くしたことが原因。

坪内秀介/6.0
鋭い読みで相手のカウンターをつぶす。特にコメントなし。

キムヨングォン/6.0
同上。今日は集中力の切れたプレーはほとんどなかったかな。

村上和弘/6.0
裏にぬけていくタイミングがいいよね。守備では相手をフリーにする場面もあったけどそれは逆サイドもそうだったし中はしっかり守れてたからまぁいっか。

青木拓矢/6.0
チャンスでは前に顔を出したり中盤でつぶしたり。でも今日はそんなに目立たなかった。
前よりポカミス減ったのが非常に大きい。現時点で去年から一番成長した選手。

上田康太/6.5
2試合連続のアシストで先制点を演出。自分自身で打った惜しいシュートなんかもあった。文句なしのMVP。

東慶悟/6.0
前半から走り回っていたが最後は息切れ。ボールに絡めてはいるんだけど効果的な突破であったりシュートというまではいかない・・・。

藤本主税/5.5
走りまわって守備にも攻撃にも貢献しているんだけどパスが回りと合わない。受けるのも出すのも今日は全然ダメ。スタミナ切れとかに関わらず交代だったな。

ラファエル/6.0
いつものごとく下がって受けたりサイドから仕掛けたりといろんなお仕事を。前より可能性の感じないミドルシュートは減ったよね。
最後の方に何回かあったカウンターのチャンスは自分でいってもよかった。

イチョンス/6.5
9試合ぶりの先制点を頭で決める。それだけで6.5あげます。
交代の引き金になったであろうイエローカードはいただけない。フォワード陣の人数が少なくなってる今累積での出場停止は勘弁して欲しい。

渡部大輔/5.0
決めろよおおおおおおお。
あんなん俺でも決められるんじゃね?っていうボールじゃんか。去年の深谷みたいにち○こでもどこでもいいから押しこんでくれよ。

渡邉大剛/5.5
上の流れからの決めたかった。それ以外は特に目立たず。

金澤慎/採点なし
試合の締めとして投入される。仕事は確実にこなした。

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