2011年6月26日日曜日

J1第18節 vsヴィッセル神戸 @NACK5スタジアム

1-1 引き分け(勝ち点17・8位 → 勝ち点18・10位)

得点者
後半8分 大久保 嘉人
後半38分 東 慶悟

6月の5連戦の最後の試合。
幸い涼しくなったものの選手の疲労の蓄積が大変なものになっていると思われるのでメンタルの部分が大事になった試合。

スタメンは両者特に見所なくいつものメンバー。
ただし大宮のベンチにはU-22代表から帰ってきたばかりの東・ヨングォンの名前があった。

前半はどちらかといえば大宮ペース。
神戸のいつもの前線からのプレスは連戦の影響かあまり機能せず大宮がボールを回す時間が長くなる。しかしシュートまでは持っていくことができず、ゴールが遠い展開となる。
後半の立ち上がり、神戸が怒涛の攻めを見せて8分に大久保が先制点を奪う。
その後も神戸ペースで試合は進むが、後半14分に東、石原を投入したことで一気に大宮ペースに。
イチョンスがサイドにまわり、ラファエル・石原のコンビを中心にミドルシュートだったりサイドを崩したりしていく。
そして後半38分、左サイドを突破した東が切り返しからシュート。ボールは神戸DF二人の顔面を跳ね返ってゴールイン。ついに同点に追いつく。
直後に神戸が惜しいシュートを放つも北野がファインセーブ。
その後、互いにチャンスを作り出すもゴールを割れずタイムアップ。ホーム初勝利はまたもお預けとなった。

総括すると、相変わらずよくわからない試合であった。
前半はボールをつなげていたから後半に点取って初勝利も見えてくるのかなと思いきや後半の立ち上がりに失点。
連戦の影響か前線の選手がミスを連発していたからこりゃだめかなーと思ったらなんだかよくわからないゴールで同点。
この押せ押せムードじゃ勝つしかないでしょと思ったらあと一歩足が届かず結局引き分け。
煮え切らない。非常に煮え切らない。
ミッドウィークに試合がある連戦は今日で終わりだが、今日の神戸戦から日曜日のホーム4連戦(神戸・広島・G大阪・横浜)という新たな連戦が始まる。
今年のホームでの戦績の悪さは異常だが、やっぱりホームというのは大きなアドバンテージなのでこのチャンスに勝ち点の上積みをしてほしいのだが・・・。

以下、採点です。



北野貴之/6.0
失点は致し方なし。ハイボールの処理など安定してた。


渡部大輔/5.5
失点の場面は完全に裏を取られた。
攻撃面でもチャンスで転んでしまったり、クロスの精度も悪かったりといまいち。


深谷友基/6.0
特に覚えてない・・・。ということは悪いプレーはなかったはず。


坪内秀介/6.0
上に同じく。


村上和弘/6.0
攻撃への絡みは素晴らしい物があるんだけど思いっきりシュートをうてばいいというものではない。


金澤慎/5.5
相変わらず中盤でのつぶしがきいてます。
攻撃の組み立てという面でいまいち物足りない。上田に任せっきりなのもいかがなものか。


上田康太/6.0
ボールを左右にちらして攻撃の起点に。いつもの役目。


青木拓矢/5.5
運動量が素晴らしい。でも攻撃でも守備でも存在感はなかった。


藤本主税/5.5
なんか最近微妙すぎる。物足りない。


ラファエル/6.0
前線での起点になっていたが、チャンスシーンでのトラップミスなど珍しく凡ミスがいくつか。連戦の影響か・・・。


李天秀/5.5
目の前のDFにシュートをぶちあてても意味ないだろう・・・。
積極性という意味ではいいのだが相手のタイミングをはずす工夫という面でもう1つ足りない。
あと最後のFKはせめて壁を超えてくれ。


東慶悟/6.5
オウンゴールになるかもしれないけど同点弾はすばらしかったです。
その後のスローインから適当にゴール前に放り込んだやつもなかなかよかった。
U-22の最終予選もあることだしこれからもチームで存在感を発揮してください!


石原直樹/6.0
ラファエルとのコンビネーションかなり熟成してる。
なんで先発じゃないかなぁ。守備もしてくれるし得点も取れると思うんだけどなぁ。


金英權/5.5
うちでは久々のサイドバックでの出場。なんどもサイドをえぐってクロスをあげていたけど精度が・・・。
得点につながった東へのパスはよかったです。

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