2011年8月28日日曜日

J1第24節 vsジュビロ磐田 @NACK5スタジアム

2-0 勝利
得点者
後半27分 東 慶悟
後半31分 渡邉 大剛


昨日は試合終了から徹夜で麻雀に入ってしまったため、本日の更新になります。
共に水曜日に試合があったため中2日の厳しい日程での試合。暑さはかなり和らいできてサッカーをやるにも見るにもいい環境になって参りました。

スタメンは怪我のイチョンスに代わり渡邉大剛が左サイドへ。キムヨングォンが左SBで初めて先発し、村上、橋本がベンチへ。
対する磐田は前田が怪我で欠場。結果的にはこれが非常に大きかった。

前半、主に磐田のペースで試合が進む。山崎がいいところへ動いてボールを動かす。また、主に左サイドからクロスを何本も入れていた。しかし、うちは真ん中を固めて決定的なシュートを打たせはせず。
こちらは主にロングボールからチャンスを作り、グラウンダーのミドルシュートや個人技からの決定的なシュートを打つも得点できず。それよりは中盤より後ろでの簡単なミスによってボールをロストする場面が目立った。

後半も前半と同じような展開で進むが、選手交代が慌ただしくなった25分過ぎにスコアが動く。
上田のクロスをラファエルが落としてゴール中央で東が切り返してのシュートが決まる。
直後、押し込まれるもそれを凌ぐと、エリアすぐ外から渡邉大剛のミドルがゴール右隅に決まって2点目。先制点からわずか4分でリードを広げる。
その後はFWの石原がサイドバックの位置まで下がるなどして守勢を強め、時折カウンターを繰り出したりする展開のまま試合終了。

なんといっても今回は磐田の決定力不足に助けられた。うちのDF陣も最後のところで集中を切らさなかったとは思うけど、それでも磐田の枠内シュートが0本というのはひどすぎる。結構崩してはいたので、以下に前田が怖い選手かということがよくわかる試合となった。
うち自身のことを言うと、特に前半で中盤より後ろで簡単なミスが目立ったものの最後のところでよく耐えた。
攻撃に関して言えば、今までのつないで崩すスタイルを多少変更してロングボールを使い始めるという変化が見られた。ピンパォンは足元で受けるよりは裏に走らせた方が生きると思うのでこの狙いは継続するべき。ラファに当てればだいたいマイボールにしてくれるしね。
一つ問題なのは今回の渡邉大剛のところのポジション。先発で使うので、攻撃も守備も出来る選手ということだと思うのだが前半の出来がひどすぎた。見せ場は割と惜しいミドルを打ったぐらいであとは中盤でミスをしてばっかりだった。今日は磐田に助けられたけど、あっさり一点目を奪われていれば0-5で負けた川崎戦の再現もあった。守備的にということなら金沢、攻撃的にであれば金久保、という選択肢もあるがいずれも攻守のバランスに欠ける。ここのところで新しい選手がでてこないものか・・・。

次節は二週間あいてアウェーでのガンバ戦。目下首位のガンバはホーム(万博)で今期は無敗で、うちは攻撃の要の上田が出場停止。かなり厳しい状況ではあるが、中断期間でしっかりと準備をしてなんとか勝ち点1でもいいのでもぎ取ってきて欲しい。

以下、採点です。

北野貴之/6.0
シュートが枠に飛んでこなかったので楽な日じゃなかっただろうか。
セットプレーでのパンチングが相変わらず怖い。

渡部大輔/5.5
サイドを崩されてクロスをあげられる場面が何度か。といっても以前のように完全どフリーであげられる程ではなかったが。
攻撃面ではパス・クロスの精度を上げたい。シュートへの積極性は○。

深谷友基/6.5
最後のところで何度もボールを跳ね返していた。GKとの連携もよかった。

片岡洋介/6.5
同上。

キムヨングォン/5.5
駒野対策として韓国代表と同じ左SBでの初先発。
駒野は抑えられたが、もたもとしてボールをロストしたり、斜めに走られて裏を取られたりと弱点を露呈した感じ。

青木拓矢/6.0
中盤でのつぶしが効いていた。昔みたいにボールを失わなくなった。

上田康太/6.0
古巣との対決でよく走れていた。その影響か久々に途中で交代された。
先制点の起点になったクロスは見事。

東慶悟/7.0
あずにゃあああああああああああああああん。
素晴らしい切り返しからの先制点でした。
気になったんだけど左足のシュートって結構苦手なのかな。だいたい切り返して右足に持ち変えていたが・・・。

渡邉大剛/6.0
前半にミスを繰り返すも後半の追加点で帳消しに。運動量はすごいものがあった。

ラファエル/6.5
シュートは微妙なんだけどキープ力は凄まじい物があった。3人に囲まれようが何されようが絶対にここでマイボールにできる安心感があった。

石原直樹/6.0
自らの得点はなかったものの出場してからうちの攻撃が一気に活性化された。そして二点目のアシスト。
終盤はサイドバックの位置まで下がって守備をするなど頭があがらない献身でした。

金澤慎/採点なし
ラストの守備固め要員に。

村上和弘/採点なし
上に同じく、疲れの見えてきたキムヨングォンに代わっての出場。
最後のところでこういう声を出せる選手がいるというのは心強い。

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