2011年5月29日日曜日

J1第13節 vsセレッソ大阪 @金鳥スタジアム

http://www.jsgoal.jp/game/2011/20110100010120110529.html

0-1 勝利
前半14分 ラファエル

今シーズン3勝目。勝利ゲームはすべてアウェーゲームという不思議。


今日の勝敗を分けたのなんといってもはずっと降り続いていた雨によるピッチのコンディション。
一般的に芝が水を含むとボールがのびるようになるのだがそれが過ぎると水たまりができてボールが止まる。
当然そんな中で細かいパス回しやドリブルなどできるはずもなく自然とロングパス中心のサッカーになる。


どちらもシンプルにボールを前線へという指示でゲームに望んだらしいが大宮側の方が徹底していた。
スタメンはイチョンスの出場停止もあり石原の今期初先発。左SBには村上に変わって坪内が入る。
フォーメーションもいつもの4-2-3-1からオーソドックスな4-4-2に戻す。
前半14分に渡部のアーリークロスを東が裏に落としてラファエルが角度のないところからキーパーのニアをぬく
シュートで先制。
その後もラファエルの惜しいシュートがあったり東がGKと1対1になる場面を作ったりするも決めきれず0-1で折り返す。
後半はセレッソがボール支配を高める。大宮側もカウンターから攻めるが得点のチャンスは作れず。
セレッソはクロスバー直撃のシュートやサイドネットへいくシュートを何本か放つ。
しかし決定力に欠き0-1で終了。またもやアウェーでの勝利。




今回フォーメーションを4-4-2に戻したのが大きかった。
これのおかげでラファエルの守備の負担が減り、カウンター中心でもどちらかがサポートに回ることでチャンスを作ることが
できた。
今後もこのフォーメーションを基本にして欲しい。
次節にはイチョンスが戻ってくるが今日の2トップの様子を見てると出番はないかな。
ただ守備がしっかりできるのならば藤本にかわって右MFで、というのは面白いと思う。


1週間あいて次節は浦和とのさいたまダービー。
リーグ戦のNACK5スタジアムでのダービーマッチは4年ぶり?ぐらいなので楽しみ。
浦和も今日のセレッソと同じく結果が残せていなくてこの中断期間で立てなおしてくるだろうが、こっちもホームゲームで
未だいいとこなしなので気合を入かないとね。


最後に、
気合を入れるとはいっても今節の静岡ダービーであったような侮辱行為だけは勘弁。
お互いクリーンに全力で戦いましょう。


以下、採点。



北野貴之/5.5
無失点も危なっかしいプレイ多数。雨でキャッチしづらいとかはわかるが冷や冷やさせないでくれ。


渡部大輔/6.0
決勝点につながるクロスよかったです。攻撃参加の機会はほとんどなし。


深谷友基/6.0
相変わらず対人強い。セットプレーでも助かった。


金英權/6.0
最後の最後でやらかしかけたが安定した守備。


坪内秀介/6.0
たまにみせる攻撃参加が意外とよかった。
村上より守備が安定してるので相手の左サイドに変なのがいるときは出番増えそう。


青木拓矢/6.0
あんまり印象ない。そういう時の青木ちゃんはいい時。


上田康太/5.5
セットプレー、特にCKのキックにセンスないんだよな。前回はCK12回、今回も6回あってまったく得点できる気がしない。


東慶悟/6.5
決勝点のアシストよかった。ただGKとの1対1は決めないと・・・。


藤本主税/6.0
あまり出番なし。


ラファエル/7.0 MVP
先制点となるシュート、前線での起点になるなど文句なしのMVP。
不調だったが前節のゴールでついに目覚めたな。


石原直樹/6.5
チャンスは作った。でもシュート0っていうのはFWとして少し寂しい。もう少し強引にいっても文句はない。


片岡洋介/6.0
守備要員として。無難に役割はこなした。


金澤慎/
出場時間が短いため採点無し


監督
鈴木淳/6.0
ピッチコンディションを見ての試合直前での戦術の変更が功を奏した。最後の逃げ切り策も成功。

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